バス運転手からの転職はタクシー運転手がオススメな理由5つ【高収入】

バス運転手 転職 タクシー運転手 おすすめ

今、「バスの運転手」から「タクシー運転手」に転職する方が増加しています。

理由としては、お給料や働き方の自由度・将来性の面で明らかにバス運転手よりタクシー運転手の方が上になってきたからです。

バス運転手は今すぐタクシー運転手に転職することをおすすめします。

ただ、タクシー会社によって待遇や勤務体系が違います。全国に約400社あるタクシー会社の中からご自身の希望に合った会社を自力で見つけ出すのは困難です。

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しかし、「タクシー専門の求人サイト」を使うことで自分に最適なタクシー会社を見つけることができます。おすすめです!

二種免許保有者は引く手あまたで、非公開求人で高待遇な求人もあります。また、入社祝い金を支給している会社も多く存在します。

バス運転手からの転職はタクシードライバーがオススメな理由5選

バス運転手の転職先 タクシー運転手 おすすめ

以下がバス運転手からタクシー運転手に転職するのがオススメな理由です!

1、タクシー運転手はバス運転手より好待遇&高収入が目指せる!将来性もバツグン

タクシー運転手 高収入

タクシー運転手は低所得」というイメージが世間にはありますが、それはまったくの誤解です。

タクシー連合会の調査によればタクシー運転手の平均年収は「約400万円」(※1)となっています。しかし、それは稼働日数が極端に少ない高齢ドライバード田舎で昼間の稼働(日勤)しかやらない運転手も含んだ数字で正確ではありません。

大手のタクシー会社の運転手の平均年収は600万円以上です。頑張れば700万~800万円以上稼げる勝ち組職業になっています。

(※1)全国タクシー・ハイヤー連合会・タクシー運転者の賃金・労働時間の現況より

大手タクシー会社4社の年収例

帝都自動車交通の年収例

帝都自動車交通の年収例↑

日本交通の年収例

日本交通の年収例↑

大和自動車交通の年収例

大和自動車交通の年収例↑

国際自動車(kmタクシー)の年収例

国際自動車(kmタクシー)の年収↑

理由としては、近年のタクシー業界の人手不足にあります。ここ数年、高齢化の影響でタクシー運転手の数は20%以上も減っているからです。タクシー需要に対して供給(タクシー運転手)が少なくなっているということです。

タクシー運転手の数 推移

それに、2022年末頃から実施された「タクシー運賃の値上げ」の施行も相まって運転手の給料も上がっています。タクシー運転手はちょっとしたバブル状態になっています。

また、タクシー会社の中には、入社後数か月間の給料保障があったり、半年無料の寮の(その後も格安)を用意してくれたり、数十万円の入社祝い金を支給している会社も多くあります。

タクシー運転手は基本的に売り上げの50%~60%程度が運転手の給料になる歩合制です。そのため客がいないと収入になりません。しかし、会社からの無線や配車アプリで客を手配してくれるため、客が見つからないということもありません。(本当にすぐ客が見つかります)

昨今、タクシー会社は人手不足過ぎて、普通免許しかない人も積極的に求人募集している状態です。そのため、大型二種免許保有のバスドライバー経験者は超引く手あまたで、好待遇で迎え入れてくれる会社も多いです。バスドライバー経験者は超有利です。

ドライバーの時間外労働時間を制限する2024年問題でさらに稼げなくなるバス運転手より、訪日外国人の増加や国内の観光需要の高まりで収入も将来性も高いタクシー運転手の方がはるかに魅力的です。

タクシー運転手 売上ランキング

葵交通・タクシー運転手売上トップ3↑↑

タクシー運転手 高収入

タクシー業界は60歳代でも年収600万円以上の人が普通にいます。60代でも1か月100万円以上の売上を出す猛者もいます。バス運転手から転職して高収入を目指すならタクシー運転手が非常におすすめです。

2、大型二種免許保持のバス運転手はすぐ働ける!大歓迎される

大型二種免許を持っていればタクシーも運転できるため、普通免許のみの人と比べて素早くタクシー運転手として働くことができます。

もちろんバス運転手として培った運転技術はタクシードライバーとしても活かせます

タクシー会社からしてみれば元バス運転手は大歓迎な人材です!

 

3、タクシー運転手はバス運転手より勤務体系が自由!隔日勤務は休みが多い

タクシー運転手 隔日勤務の日程例

タクシー運転手は勤務時間が柔軟です。

基本的に

  • 日勤
  • 夜勤
  • 隔日勤務

の3つの勤務体系があります。

このうち、隔日勤務は1か月のうち11~12日間だけ稼働する勤務体系で、1日の拘束時間は17~20時間(そのうち休憩は3時間)といったような勤務体系です。

休憩も基本的に自由で、1日に何時間取っても何に怒られず自分のペースで勤務することが可能です。(要は労働時間を自分で調整できるということです)

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隔日勤務は働く日はがっつり働いて、休むときはしっかり休める人気な勤務体系です!

プライベートも充実できます。

昨今は売上ノルマもないタクシー会社も多いです。

 

4、タクシー運転手の方がバス運転手より運転ストレスが小さい

デカい車体を数百メートルごとに停車&発車を繰り返すさなきゃいけないバス運転手と比べても、タクシー運転手は小型の車でお客さんを乗せてから目的地まで一気に行けばよいためです。

特に悪天候時の運転ストレスが小さいです。

さらに言うと運転ストレスだけでなく、タクシー運転手は基本的に個人で働く仕事なため面倒な人間関係によるストレスも小さいです

また、タクシー運転手はトラブル多そうというイメージがありますが、車内の様子はドライブレコーダーで録音・録画されており安全で理不尽なクレームも少ないです。

 

5、タクシー運転手は定年後(老後)も働ける&給料もほぼ同じ

タクシー運転手は60~65歳の定年後も嘱託職員として働くことができます。その際、歩合率の減額も別にないため収入が大きく減ることもありません。

また、勤務日数が少ない小乗務(月6日間のみ勤務)できるタクシー会社も多くあります。年金が減額されない範囲で働きたい方に最適な働き方です。これはバス運転手ではほぼ無理です。

それに、健康であれば最大で80歳の前日まで働ける職業なため老後のお金の心配も少ないです。

 

【比較表】バス運転手vsタクシー運転手、どっちの方が上?

バス運転手 タクシー運転手 どっち

タクシー運転手」と「バス運転手」を比較してみました。どちらが魅力的は一目瞭然です↓↓

タクシー運転手 バス運転手
年収 700~800万円以上も可
(頑張り次第で高収入可)
250~400万円程度
(頑張っても意味なし・昇給幅も低い)
働き方の自由度 高い 低い(無し・拘束時間長い)
休日 多い

(隔日勤務なら1か月に20日程度休み)

少ない
運転ストレス 少ない 高い
将来性 高い 低い(無し)

特に、「路線バス」を運営する地方のバス会社は自治体から補助金(税金)をもらっているにも関わず業績が悪い会社が多く、将来性は本当にゼロです。仮にもし会社が突然倒産した場合は退職金は1円ももらえません。給料も支払わない可能性も高いです。

バスドライバーは今すぐタクシードライバーに転職しない理由がありません。今すぐ転職すべきです!

 

タクシードライバーはこんなバスドライバーにおすすめ

タクシードライバーは以下のようなバスドライバーにオススメです↓

高収入を目指したい方

仕事とプライベートのメリハリをハッキリさせたい方

バス運転手に将来性が見いだせない方

老後(定年後)も自分のペースで稼ぎたい方

 

バス運転手からタクシー運転手に転職した方の体験談

バス運転手 タクシー運転手 転職

路線バスの運転手をしていました。とにかく給料が安く、拘束時間が長いため将来に希望を見いだせない状態でした。タクシー運転手に転職してから最初の1か月でバス運転手の月給の1.5倍稼げました。一体なんでもっと早くタクシー運転手に転職しなかったのかと激しく後悔しています。休みも多いためプライベートも充実しています。

 

埼玉県・29歳・路線バス運転手からの転職体験談

 

バス運転手 タクシー運転手 転職先

観光バスの運転手からタクシー運転手に転職しました。理由は明らかに給料が低いのとバス会社の経営も悪化していて数年後には倒産してそうだと考えたからです。タクシー運転手に転職して感じたのは本当に稼げるんだということです。人手不足のおかげで完全にタクシー運転手側が優位です。客が見つからないことも基本ありません。(お客は不便だと思いますが、、、)バス運転手はタクシー運転手にすぐ転職すべきです!

 

神奈川県・49歳・観光バスの運転手からの転職体験談

 

転職 バス運転手

給料面だけでなく休みも極端に少ないため、結婚して子供が生まれたのを機に路線バスの運転手からタクシー運転手に転職をしました。結論から言うと本当に転職してよかったなと思います。頑張り次第で高収入が得られる仕事であるのと休日も多いため家族との時間も多く取れるようになりました。大型二種免許を持っていれば採用の際、タクシー会社から大歓迎されます。バス運転手からタクシー運転手への転職、おすすめです!

千葉県・35歳・路線バス運転手からの転職体験談

 

転職

路線バス運転手をしていましたが、大型の車体を数百メートルごとに停・発車させないため運転のストレスが高かったです。タクシーの方がはるかに運転しやすく楽です。待遇面でもタクシー業界の人手不足もあり、転職した1年目から年収も倍になりました。老後も働けるのも魅力の1つだと思います。

東京都・43歳・路線バスの運転手からの転職体験談

 

タクシー運転手の稼ぐコツ・テクニック【小ネタ】

タクシー運転手が稼ぐコツ

基本的にタクシー運転手は単価に高い、長距離客(ロング客)を乗せるほうが儲かります。では、その稼げるロング客はどのエリアにいるのかという話ですが、おおよそ以下のように決まっています。

  • 大規模駅の終電直後(1人当たりの売り上げが1万を超える「万収」客が多い)
  • 空港(タクシー運転手が不足しすぎて白タクが横行しています。笑)
  • テレビ局周辺(特にNHK周辺)
  • 高級ホテル周辺(外国人ならなお良し)

また、悪天候ならなおさらロング客を見つけやすいです。

ちなみに外国人はチップをくれることもしばしばあります。

通常のタクシー運転手はロング客を嫌がる傾向がありますが、バス運転であればお客さんを長距離乗せることは抵抗ないはずです。タクシー運転手はバス運転手の経験が生きる職種と言えるでしょう。

 

まとめ バス運転手は今すぐタクシー運転手に転職しろ!

バス運転手の転職先はタクシー運転手

バス運転手はタクシー運転手に転職しない理由が全くないと言っても過言ではありません。

これから人手不足がますます進めばタクシー運賃の改定で値上げされる可能性も高いです。そうなれば歩合制のタクシー運転手の給料もさらに上がっていくことが予想されます。
今、そしてこれからもアツい職業がタクシー運転手だと言えます。

バス運転手の転職先は「タクシー運転手」の一択です!

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